セッションベースド テストマネジメントとは
読書会の担当個所で聴きなれないテスト手法が出てきたので、発表のためにひとしきり調べました。
日本語の情報があまり無いようなのでメモしておきます。
Session-Based Test Management
http://www.satisfice.com/sbtm/
セッションベースド テストマネジメントとは、探索型テストをきちんと(?)測定し監査するためのテストプロセスとのことで、探索テストはドキュメントが残らないため、
・マネージャが把握できない
・詳細は忘れてしまう。
・成果を形に残したい
というネガティブ面を改善するための手法です。
■実施方法
45分から数時間のセッションに分けて探索型テストを行い、セッションの最後にレポートを作成する。
サンプルはテキストベースなのでメールで送る感じでしょうか。
レポート内容はタグ付けしておき、後で集計に使います。
■セッションメトリクス
以下の項目を記録して探索テストプロセスの状態を表現する。
・完了したセッション数
・発見された問題の数
・領域がカバーした機能
・テストの準備に要した時間の割合
・テスト実施に充てた時間の割合
・問題の調査に費やした時間の割合
■報告会
各セッションの終わりにテスト実施者とマネージャーは集まり、報告会を行う(15~20分)
SBTMを上手く行うにはマネージャーの能力が重要だということで、
報告会用のチェックリストが公開されています。
■スキャンツール
タグ付けされたレポートを、perlのスキャンツールを使って集計します。
カバレッジなどの項目もありますが、見たところ荒い感じの集計で、どの程度意味のあるものかは疑問。
レポートが無いよりはマシということのようですが、使いようはあるかもしれません。
■マネージャーガイド
このテスト方法の成否はマネージャーのスキルに依存することが判ったので、ガイドを準備中となっています。
ざっとこんな感じです。というわけで、条件次第ではありますが
探索型のアプローチを多く行うときは使えそうな手法ですね。